2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 冬 しわすのことば 師走は12月の和名 師走は「しわす、しはす」と読み、語源にはさまざまな説がありますが、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の「師馳す(しはす:師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月)」 […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 しもつきのことば 霜月は11月の和名 霜月は「しもつき」と読み、現在は紅葉の季節として知られていますが、本来は陽暦12月のことで「霜降り月、霜降月(しもふりつき)が省略されて「霜月(しもつき)」になったとされて […]
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 ながつきのことば 長月は9月の和名 長月は9月の異称で由来については、さまざまな説がありますが、秋分を境にだんだん夜が長くなっていくため「夜長月(よながつき)」が「長月」になったという説が有力です。 長月にまつわる昔の言葉をご紹介しましょ […]
2019年8月12日 / 最終更新日時 : 2019年8月28日 yuka むかしのことば 夏 はづきのことば 葉月は8月の和名 葉月は陰暦8月のことで現在の9月にあたります。 「葉月」なかでも有力だとされている説は「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたというものです。現代の9月にあたる葉月は、落葉や紅葉が始まる時 […]
2019年7月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月6日 yuka むかしのことば 夏 ふみづきのことば 文月は7月の和名 文月は「ふづき、ふみづき」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。なかでも、「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が略されて「文月」に転じたという説は有力です。 この文被月とは […]
2019年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yuka むかしのことば 古典 むかしのことば(こてんのことば 過去記事まとめ その1) こてんのことば(日本古典文学に出てくる「言葉」について書いた文章) 日本古典文学に関する過去記事のまとめです。 日本古典文学について「四季の言葉」とは違う側面から書いてみた文章です。 &nbs […]
2019年6月30日 / 最終更新日時 : 2019年8月28日 yuka むかしのことば 夏 みなづきのことば 水無月は6月の和名 水無月は「みなづき」と読み、梅雨明けの陰暦6月のことです。 「水無月」の名前の由来は2つ解釈があります。 1.「水の月」説 水無月の「無(な)」が「の」にあたる連体助詞とする説。 梅雨明 […]
2019年5月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月6日 yuka むかしのことば 春 さつきのことば 皐月は5月の和名 陰暦5月を「皐月(さつき)」と呼びます。 「五月晴れ」という言葉もあるほど爽やかな季節ですが、言葉の由来は、田に稲の早苗を植える時期の「早苗月」とも、「五月雨月(さみだれづき)」ともいわれています。 & […]
2019年4月30日 / 最終更新日時 : 2019年8月28日 yuka むかしのことば 春 うづきのことば 卯月は4月の和名 「卯月」は陰暦4月の異称です。 この月になると卯の花が盛りになるので「卯の花月」が詰まって「卯月」となったとか、稲の種を植える月の「植月(うつき)」であるとか、その名前の由来にはいろいろな説があります。 […]
2019年3月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月6日 yuka むかしのことば 春 やよいのことば 弥生は3月の和名 弥生(やよい)は3月の和名ですが、春の花の美しさを彷彿させる美しい言葉です。 弥生の「弥」は、いよいよ・ますますという意味で、「生」は草木が芽吹くこと。 「弥生(いやおい)」がなまって「や […]