2022年11月14日 / 最終更新日時 : 2022年11月14日 yuka 実績 デザインのお仕事(アグネス宝石) 初めてデザインのお仕事をいただきました。 きっかけは、25年前に買ったシルバーのペンダントと指輪を修理しようとしたこと。 地金の価格が高いゴールドやプラチナのアクセサリーを修理する店は多いのですが、シルバーを修理する店は […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 yuka むかしのことば 冬 師走の色…常盤色(ときわいろ) 師走は常盤色 常盤色(ときわいろ)は、わずかに茶色みを含んだ濃い緑。 松や杉やモミなどの針葉樹の葉の色のことで、「常盤」とは「永遠に変わらぬもの」を意味します。 そして、西洋でも「エバーグリーン」と呼ばれる深い緑色が「永 […]
2020年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年10月1日 yuka むかしのことば 秋 神無月の色…桔梗色 桔梗は「朝顔」だった? 朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ 『万葉集』の読み人知らずの歌ですが、この朝顔は桔梗のことでした。 「朝顔」は奈良時代末期に薬用植物として渡来しましたが、「桔梗」は日本 […]
2020年9月1日 / 最終更新日時 : 2020年9月2日 yuka むかしのことば 秋 長月の色…芒(すすき)色 長月の色…芒色 萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花 「秋の七草」の起源ともいわれる、万葉集の山上憶良の歌です。 「尾花」とはススキのこと。 8月末から9月にかけて穂を伸ばすススキは、秋の青空に映える […]
2020年8月1日 / 最終更新日時 : 2020年9月2日 yuka むかしのことば 夏 葉月の色…緑色 葉月の色…緑色 葉月…旧暦では八月は「秋」で、中秋の名月の時期ですが、太陽暦では八月は「夏」。一番暑い時期です。 緑の濃い森の中で、じりじりと蝉の鳴き声が響きます。 閑(しずけ)さや岩にしみ入 […]
2020年7月1日 / 最終更新日時 : 2020年7月1日 yuka むかしのことば 夏 文月の色…水色 文月の色…水色 大海の摺裳の、水の色はなやかに、あざあざとして、腰どもは固紋をぞ多くはしたる 『紫式部日記』 平安貴族が集まって、絢爛豪華な衣装の美しさを競う様子が目に浮かびます。 古来から愛されてきた「水色」ですが、水 […]
2020年6月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月29日 yuka むかしのことば 夏 水無月の色…紫陽花色(あじさい色) 水無月は紫陽花色 毎日のように雨が降り続く6月に咲き乱れる紫陽花。 紫陽花の語源はアジ(集)サイ(藍)です。 雨に打たれながら、小さな花が寄り添って美しく咲く姿は、梅雨のうっとうしい日々に、ひと時のすがすがしさを与えてく […]
2020年5月6日 / 最終更新日時 : 2020年5月6日 yuka 実績 『アイのアトリエ』まとめ 『アイのアトリエ』とは 豊中市で創業50年、家族で助け合って独創的で良質な婦人服を生み出していた「アトリエ・アイ」の物語。この記事では「ブローシュア(地域の記憶を残すための小冊子)」の試作品としてできあがっ […]
2020年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年4月30日 yuka むかしのことば 春 皐月の色…若苗色 皐月の色…若苗色 吹き渡る風がさわやかになる5月。5月の色は「若苗色」。 稲の苗がではじめたころの緑色で、田植えの頃には「苗色」になります。 稲の苗が「若苗色」の頃、山の木々は若葉が出そろって「若葉色」に、そして田に水が […]
2020年4月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 yuka むかしのことば 春 卯月の色…桜色 桜色は山桜の色 桜色に衣は深く染めて着む 花の散りなむ後の形見に 紀有朋 (きのありとも) 『古今和歌集』 桜色は赤みを含んだ淡い紅色のこと。 西洋の桜色「チェリー」は桜の実の皮の色で濃紅色ですが、日本の桜色は「山桜」 […]