『アイのアトリエ』まとめ

『アイのアトリエ』とは

 

Photo by Sozaing

豊中市で創業50年、家族で助け合って独創的で良質な婦人服を生み出していた「アトリエ・アイ」の物語。この記事では「ブローシュア(地域の記憶を残すための小冊子)」の試作品としてできあがった『アイのアトリエ』の制作過程についてまとめています。

 

『アイのアトリエ』完成!

 

7月10日、「アイのアトリエ」が届きました。

豊中で創業50年の老舗アパレルメーカー。
家族で役割を分担、協力しあって経営している株式会社アトリエ・アイ。
まだ知られていない専門職「モデリスト」、大阪の繊維産業の歴史、
家族の物語などを織り交ぜて、まとめさせていただきました。

この冊子は、地元豊中市を中心に、大阪府下で頒布されます。

2016.7.13

 

サンプルの苦労

「この紙が表紙で、その紙で本文の組み合わせって、オンデマンドでは作ったことがありませんね。トナーがうまく定着するかどうか」
「まあ、作ってみないとわからないですよ」
「やってみましょう」

「おおさか地域創造ファンド」支援採択事業の北摂叢書と「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」受賞企業の小野高速印刷株式会社出版事業部では、新しい本づくりに真剣に取り組んでいます。

北摂叢書の「ブローシュア」、表紙と本文の紙の種類の違う組み合わせでいくつかのパターンをご用意しました。

表紙や本文の紙が決まっていて、昔に撮影された画像サイズの小さな写真、携帯電話で撮った写真がきれいに写らない「フォトブック」とは、そこが違います。

2016.6.26

 

次は豊中の老舗

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Photo by Sozaing

豊中で創業50年の老舗「株式会社アトリエ アイ」。

歴史が古いだけでなく「J∞QUALITY」を獲得し、産地と消費者をつなぐ「モデリスト」がいる先進的な企業です。

平成27年度おおさか地域創造ファンド豊能地域支援採択事業に選ばれたこの企業とのお仕事、楽しみです。
2016.4.21