2020年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月29日 yuka むかしのことば 春 弥生の色…桃色(ももはないろ) 弥生の色…桃色(ももはないろ) つきそめの浅らの衣浅らかに思ひて妹に逢はむものかも 『万葉集』巻十二。 奈良時代から女性に愛された「ももはないろ桃色(ももはないろ)とは、桃の花のような淡い紅色のこと。 鴇色 […]
2020年1月25日 / 最終更新日時 : 2020年1月22日 yuka ほくせつそうしょ 勁版会如月例会のご案内 勁版会・2月例会のお知らせ 関西の出版に関わる人々の集い「勁版会(けいはんかい)」 2月例会のお知らせです。 30年以上の歴史を持つ「勁版会」の2020年1月~3月は、私が進行幹事を担当することになりました。 勁版会 第 […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2019年12月31日 yuka むかしのことば 冬 睦月の色…朱(しゅ) 命を象徴する色…朱 八百よろづそこらの神のとしなみに よるひるまもる君が御代かな (新続古今和歌集 二十神祇 前中納言匡房) 「朱色(しゅいろ)」は黄を帯びた鮮やかな赤。 日本の最も古い色のひとつで、縄文時 […]
2019年12月24日 / 最終更新日時 : 2019年12月24日 yuka 本の話 京都・堀川ACLabの活版印刷ワークショップ 活版印刷が体験できる堀川ACLab 「活版印刷」は、ドイツのヨハネス・グーテンベルクが発明したもの。 木や金属に文字を刻み込んだ「活字」を組み合わせて、印刷するための「版」を作ってインクを塗り、紙に転写する印刷方法です。 […]
2019年12月21日 / 最終更新日時 : 2019年12月20日 yuka お知らせ 勁版会睦月例会のご案内 勁版会・1月例会のお知らせ 関西の出版に関わる人々の集い「勁版会(けいはんかい)」 1月例会のお知らせです。 30年以上の歴史を持つ「勁版会」の2020年1月~3月は、私が進行幹事を担当することになりました。 勁版会 第 […]
2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 冬 しわすのことば 師走は12月の和名 師走は「しわす、しはす」と読み、語源にはさまざまな説がありますが、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の「師馳す(しはす:師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月)」 […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 しもつきのことば 霜月は11月の和名 霜月は「しもつき」と読み、現在は紅葉の季節として知られていますが、本来は陽暦12月のことで「霜降り月、霜降月(しもふりつき)が省略されて「霜月(しもつき)」になったとされて […]
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 ながつきのことば 長月は9月の和名 長月は9月の異称で由来については、さまざまな説がありますが、秋分を境にだんだん夜が長くなっていくため「夜長月(よながつき)」が「長月」になったという説が有力です。 長月にまつわる昔の言葉をご紹介しましょ […]
2019年8月12日 / 最終更新日時 : 2019年8月28日 yuka むかしのことば 夏 はづきのことば 葉月は8月の和名 葉月は陰暦8月のことで現在の9月にあたります。 「葉月」なかでも有力だとされている説は「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたというものです。現代の9月にあたる葉月は、落葉や紅葉が始まる時 […]
2019年7月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月6日 yuka むかしのことば 夏 ふみづきのことば 文月は7月の和名 文月は「ふづき、ふみづき」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。なかでも、「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が略されて「文月」に転じたという説は有力です。 この文被月とは […]