京都の絵本作りワークショップ 3

絵本作り、プロットの修正に入りました

今回は堀川ACLabが会場です

京都府のまちづくり事業「堀川AClab」で行われている絵本作りワークショップ「てんてんとするものがたり」。

今回は、プロットの修正です。
6人のクリエイターが午前と午後の2チームに分かれて、持ち寄った設定書を見て、アイデアを出し合います。

「イメージを広げる時に色鉛筆があった方がいいかな」と思ってイギリスの「ダーヴェント」の色鉛筆セットを持っていきました。

それぞれが考えた絵本の主人公「てんてん」のイメージは、かなり違っていましたが、講師の「たみお」さんがうまくまとめてくださいました。

 

イメージの共有が大切です

表紙になる「てんてん」の絵と設定書

前回、みんなで描いた巨大な絵をの中から、好きな部分をトリミングして、それぞれのページにレイアウトします。

すべてのページに必ず一か所、「てんてん」の絵の一部を使うことで、6人のクリエイターの絵のタッチが違っていても、絵本全体のイメージを統一できるわけです。

黒い画用紙を好きなように切り抜いて、トリミングの型紙として使います。

来週の週末までに、おおよその絵本のレイアウトを決めなければいけません。

かなりハードですが、がんばります。

本日の色鉛筆……ダーヴェント

色鉛筆

ダーヴェントとステッドラーの色鉛筆

色鉛筆の発祥の地といえばドイツですが、イギリスも名画をたくさん生み出している土地。

「ダーヴェント」の水彩鉛筆は繊細な色味で、硬派なドイツの色鉛筆とはまた違った書き味が楽しめます。