2020年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年1月19日 yuka むかしのことば 冬 如月の色…氷色(こおりいろ) 如月の色…氷色(こおりいろ) 雲はらふ 比良の嵐に月さえて 氷かさぬる真野のうら波 源経信 経信集 一年で一番寒い時、2月の冷たさと、凛とした空気を感じさせる美しい歌です。 氷が青く見える理由 なぜ、氷は青く見えるんでし […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2019年12月31日 yuka むかしのことば 冬 睦月の色…朱(しゅ) 命を象徴する色…朱 八百よろづそこらの神のとしなみに よるひるまもる君が御代かな (新続古今和歌集 二十神祇 前中納言匡房) 「朱色(しゅいろ)」は黄を帯びた鮮やかな赤。 日本の最も古い色のひとつで、縄文時 […]
2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 冬 しわすのことば 師走は12月の和名 師走は「しわす、しはす」と読み、語源にはさまざまな説がありますが、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の「師馳す(しはす:師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月)」 […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 しもつきのことば 霜月は11月の和名 霜月は「しもつき」と読み、現在は紅葉の季節として知られていますが、本来は陽暦12月のことで「霜降り月、霜降月(しもふりつき)が省略されて「霜月(しもつき)」になったとされて […]
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月2日 yuka むかしのことば 秋 ながつきのことば 長月は9月の和名 長月は9月の異称で由来については、さまざまな説がありますが、秋分を境にだんだん夜が長くなっていくため「夜長月(よながつき)」が「長月」になったという説が有力です。 長月にまつわる昔の言葉をご紹介しましょ […]
2019年8月12日 / 最終更新日時 : 2019年8月28日 yuka むかしのことば 夏 はづきのことば 葉月は8月の和名 葉月は陰暦8月のことで現在の9月にあたります。 「葉月」なかでも有力だとされている説は「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたというものです。現代の9月にあたる葉月は、落葉や紅葉が始まる時 […]
2019年7月31日 / 最終更新日時 : 2019年7月6日 yuka むかしのことば 夏 ふみづきのことば 文月は7月の和名 文月は「ふづき、ふみづき」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。なかでも、「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が略されて「文月」に転じたという説は有力です。 この文被月とは […]
2019年7月12日 / 最終更新日時 : 2019年7月8日 yuka 本の話 紙と本の話 過去記事まとめ 2017.5.21~ 紙と本 2017年5月21以降の本と紙の話をまとめました。 神戸・紙フェスへ 会場の「北野工房のまち」は元小学校11月3~5日に、神戸で開かれたクラフト系イベント「紙フェスKOBE」に行ってきました。 会場 […]
2019年7月8日 / 最終更新日時 : 2019年7月8日 yuka 本の話 紙と本の話 過去記事まとめ 2015.6.21~2017.4.12 紙と本 2015年6月21日から2017年4月21日までに書いた、紙と本の話をまとめました。 出版の風景 もう亡くなってしまいましたが。 私の親戚……祖父や叔父や叔母は、本が好きで、広報誌や句集などの編集に携わることが多 […]
2019年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yuka むかしのことば 古典 むかしのことば(こてんのことば 過去記事まとめ その1) こてんのことば(日本古典文学に出てくる「言葉」について書いた文章) 日本古典文学に関する過去記事のまとめです。 日本古典文学について「四季の言葉」とは違う側面から書いてみた文章です。 &nbs […]