京都の絵本作りワークショップ 5
京都・堀川AClabの絵本作りワークショップ・表紙選び
今回は、クリエイター6人が作成したイラストと本文入りのページが集まりました。
「てんてんとするものがたり」原稿作成のルール
見開き2ページ分、それぞれのクリエイターの好きなように物語を展開していきますが、ルールが定められていました。
1.ワークショップ1回目で描いた主人公「てんてん」のイラストの一部を使うこと
2.くじ引きで引いたページ番号と、キーワードを必ず使うこと
3.他のクリエイターの書いた内容と、一部分は必ずつながっていること
私が当てたくじの番号は7ページ目、キーワードは「〇〇は抱きしめた」
物語のクライマックスにあたる部分で、他のクリエーターが作った物語の伏線を回収しなければいけません。
他のクリエイターの方は絵本作家さんだったり、イラストレーターさんだったりして、絵の上手い方ばかりなので、長い間、文字書きが専門だった私は、自分の描いたものが他の人の原稿とバランスがとれるか、が心配でしたが、講師の「たみお」さんのリードで、なんとかまとめることができました。
あとは表紙デザインを決めます。
「てんてんとするものがたり」の表紙デザイン決定!
絵本のデザインを担当するデザイン事務所「mondo」の刀根さんから提示されたデザインパターンの中から、表紙のデザインを選びます。
印刷会社「修美堂」の山下さん、実際に絵本を店に置いて販売してくださる「大垣書店」の大垣さんから、アドバイスをいただいて、ようやく絵本の表紙のデザインが決まりました。
3月21日に製本、朗読会は後日あらためて開催される予定になっています。
本日の色鉛筆・ファーバーカステル
本日の色鉛筆はドイツの「ファーバー・カステル」、ミニ絵本作りワークショップでは大人に人気の色鉛筆。
ドイツの色鉛筆は、なぜか赤系統の色の種類が豊富です。
どうやら、お国柄によって好まれる色が違うようなので、もう少し、いろいろと集めてみたいものです。