たちばなはじめてきばむ

 

橘は、実さへ花さへ、その葉さへ、枝に霜降れど、いや常葉(とこは)の木

(橘は実や花やその葉もすばらいものですが、枝に霜が降っても、ますます栄える常葉の木ですね)

天平8年(西暦736年)11月、左大辨(さだいべん)葛城王(かつらぎのおおきみ)らに橘氏(たちばなし)の姓を賜ったときに聖武天皇が詠まれたとされています。

七十二候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

12月2日~6日は橘の実が黄色くなっていく頃。
橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。
常緑植物で「永遠」を意味する不老不死の実だと珍重されていたようです。