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みなさんは大切な本をどう収納されていますか?
まさか「押入れに山積み」なんてことはないでしょうね。

本は置いておくだけでボロボロになっていきます。
押入れの湿気は本の大敵。

ちなみに「大丈夫。うちの本棚は日当たりのいいリビングにある」という方もアウト。
直射日光や蛍光灯に含まれる紫外線は本の大敵です。

本が虫に食われたりカビが生えたりしないように、常に虫やカビの温床となるホコリを取り除き、本棚も定期的に掃除しなければなりません。

平成22年に定められた『東京都立図書館 資料保存ガイドライン』によると、職員が常駐する状態の書庫で、本を保存するのに適した環境は

温度が18~22℃
湿度が45~55%

本当はもっと温度湿度が低い方が、本の保存に適しているのですが、人がいる場所は、どうしても温度湿度が上がり気味。
これが本の保存に適したギリギリの環境です。

「温度が18~22℃で湿度が45~55%?そんなの無理」と思われる方も多いでしょうが、これに近い環境を目指せばよいのです。

私はダニ・カビ・ハウスダストのアレルギーがあって、皮膚が紫外線に弱いのですが。
紫外線カット機能のあるカーテンをつけて、すべての部屋と押入れ、クローゼットに温度計と湿度計を設置して、家の中の温度と湿度を管理しています。

大切な本を守るために、普通の家庭でもできることがあります。
それは自分と家族にとっても、快適な環境になると思います。