NPOとよなか・歴史と文化の会「古文書を読む」部門編

『古文書講座近世テキストⅠ 「原田村野口家文書」を読む』

 

弥生時代から稲作がおこなわれていた豊中市中部の原田村は、1500石余の大きな村で、中世には「原田城」があった場所。

野口家は江戸時代に原田村南部梨井の庄屋を務めていた家で、1844点の文書が残されています。

1844点の文書のすべてが豊中市立岡町図書館に寄贈され、文書目録は国立国会図書館の蔵書になっていますが、古文書は現代人には読むのが難しいもの。

そこで、NPOとよなか・歴史と文化の会は、豊中の歴史を市民に知ってもらうために、「古文書を読むためのテキスト」を作りました。

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上半分が筆で仮名書きされた原文、下半分が原文を活字で打ち直したもの。

巻末には年代表や単位換算表がついていて、大変わかりやすいです。

この冊子が発行された時「どうか図書館にご寄贈ください」とお声がけしたのですが、それが実現したのはうれしいことです。

「図書館に本を寄贈したら本が売れなくなる」と嫌がる方が多いのですが、図書館で本を読んだのをきっかけに本を買う人も多いので、できればご寄贈いただきたいと思います。